日本では15年間で8億2千万㎥の木材を
収穫する計画があります(H30全国森林計画)。
収穫→使う→植える→育てる→収穫と森林の
循環利用により木材の利用促進のほかに、
水源の保持 災害の防止 環境保全等、
森林の働きを維持することができます。
私たちは木の良さを最大限に引き出し
誰もが直接木材に触れられる
「モノ」づくりに活かすことで
「場」に新しい「コト」を生み出し
さまざまな関係をつなぎます
そこで全国どこにでもある一般流通木材の
割れや亀裂が入っている木材を誰もが簡
単に利用できる木質ユニット「つな木」
を提案します。
木材は古来より“地産地消”されてきた優れた材料です。
つな木を地域のまちづくりなどの取り組みに活用することで、
人と人のつながりだけでなく、地域の木材業や林業が活性化し
“小さな循環型社会”を生みだすことができます。
それは健康でCO2をたくさん吸収できる森林を維持し、
輸送距離の短いクリーン物流がCO2排出を抑える
カーボンニュートラルの取り組みにもつながります。
“木と人と暮らしをつないで
豊かな社会の実現を目指す”
という、つな木のコンセプトは
SDGsの求める未来と合致しています。
つな木を通じてSDGsの活動に取り組み、
持続的社会の実現を目指しています。