つな木の取り組みが評価され、一般社団法人サステナブル経営推進機構が主催する第8回エコプロアワードにて、優秀賞を受賞しました。

[エコプロアワードとは]
エコプロアワードは、サステナビリティトランスフォーメーション（SX）の実現に寄与することを目的とした表彰制度です。 2050年カーボンニュートラルの達成、サーキュラーエコノミーへの転換、DX化、ESG対応など、社会経済を取り巻く状況は大きく変化をしています。そこで、日本市場において事業者、消費者、投資家、市場関係者に評価が高く、サステナブルデザイン（環境配慮をはじめとしたSXに資する取り組みやそれが組み込まれた製品・サービス・技術・ソリューション・ビジネスモデル等）を表彰することで、これらのさらなる開発・普及の促進を図ることを目的として実施しています。

表彰受賞 ：優秀賞
受賞者名 ： 株式会社日建設計｜Nikken Wood Lab／三進金属工業株式会社／株式会社長谷萬
受賞案件 ： 国産木材を利用した木質ユニットで森と木と人を豊かにつなぐ「つな木」
選評 ： ・ 全国で入手可能な小径木材を活用し、ブースを構築できる点を評価。
　　　  ・ 汎用的な角材を用いることで、構造を容易に組み上げることが可能であり、別用途への組み換えも可能である柔軟性の高さを評価。
　　　　　今後、国産材の新たな需要創出につながる取り組みとして期待したい。
　　　  ・ 木材の活用が人、地域、そして世代をつなぐ役割を果たしている点を評価。
　　　  ・ 今後の普及拡大により、国産材の利用促進が図られることが期待される。また、専用金具を活用することで、分解・再利用が可能である点も評価に値する。