ワークプレイスのインテリアとして、職員たちがつな木を組み立てました。 つな木をレイアウトに応じて組み換えて、迅速なコロナ対策が実施できました。
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「誰でも、オフィスで気軽に木を用いることはできないか」、あるいは「木に囲まれた空間では作業効率が上がるのか」といった課題や疑問に取り組むべく、徳島県庁スマート林業課プロジェクト推進室に計14 台の木質ユニット「つな木」を導入しました。
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これらの「つな木」は、県庁職員および徳島県木材協同組合連合会が、累計3日ほどの作業時間で、自らの手で組立て、設置しました(木育ワークショップ)。設置後は、デザインや汎用性、利便性など、今後のユニット改善の糧となる県庁職員の意見が収集され、様々なトランスフォーム案の検討もなされました。
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例えば、コロナ対策として飛沫防止策を講じたり、徳島県の伝統技術を施した化粧板を席に取付けるなど、早速、いくつもの変形が加えられています。