大阪の建築物を無料開放してその魅力と歴史や文化を伝えるイベントで、”どこでもつな木”を参加者の手で組み立て、木のよさを体験するワークショップが開催されました。
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「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2021(通称:イケフェス大阪2021 )」にて日建設計の駐車場を活かした「つな木」の展示会を実施。Nikken Wood Labがつな木及び空間のデザインを担当しました。
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「もしもつな木」や「どこでもつな木」に加えて、丸太を使ったイス「あまる太」、枝木を使って空間づくりをする「すて木(仮)」を披露し、国産材の有効活用を目指すアイデアを紹介しました。
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参加申し込みをした見ず知らずの人たちは作業前に説明を受けて戸惑いながら自分たちの手でどこでもつな木を組み立てはじめましたが、いつしか会話しながら協力しつつ30分ほどでどこでもつな木を作り上げました。
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数々のつな木作品を見ることができ、また、組み立ても体験できるイベントで、参加者にとってつな木が少し身近なものになり、今後の国産材活用を含めたつな木の可能性がますます広がっています。
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イベント後は形を少しずつ変えながら大阪日建設計のワークプレイスファーニチャとして、打合せやマッサージ、新人企画用ブースなどとして活躍しています。