展示空間が一瞬で木質空間に生まれ変わる折り畳みのできる「つな木」。輸送も簡単な「つな木」は街のイベントなどで活躍が期待されています。
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回転クランプを活用することで、「折り畳み」ができるつな木です。使わないときは畳1畳分くらいの薄い板材になるので収納場所も取らず、展示等のイベントの際には広げる事で木質空間をつくりだすことが可能です。
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現地での設営時間に制約があることから事前に別の場所での組み立てが必要ということに加えて、輸送コストをなるべく抑えるべく軽トラック一台でも数基のユニットを運ぶことのできるサイズを想定することで、全体の大きさを逆算して決めました。
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使用しない時はバラバラにせずに小さく畳んでしまっておくことができます。畳んだ時は大きな板のような安定した形になるため、輸送にも適しています。実際、渋谷区のイベント什器等として転用が始まりました。今後、様々な展示会などでの活用が期待できます。