1. TOP
  2. 活用事例
  3. 木材と人と街をつなぐ

case22_mv.jpg

木材と人と街をつなぐ試み「つなぎサウナイベント」 
木と、ととのう。~木材乾燥×サウナで流通をデザインする

街の中で森のことを考えられる場所をつくりたいという学生コンペの優秀作品を実現。製材する際の木材乾燥工程を体験できるつな木サウナイベントを開催しました。「木と、ととのう。」をコンセプトにワークショップ形式でつな木の組み立てや、体験会を行いつな木の可能性を探りました。

木と、ととのう

1

木と、ととのう

製材の乾燥工程では80℃程度の高温に晒すことで一気に乾燥を行います。サウナの室温と一致しており、木材の乾燥を行いながらサウナとして楽しめないかと考えました。
乾燥中の木は芳醇に香り、乾燥収縮により割れ、音を発します。目、耳、鼻で森を感じながら楽しめる、木と人が共に整うサウナです。

2

木と人と街をつなぐ

木材乾燥時に使用する坑火石をサウナストーンとして活用したセルフロウリュ式サウナをつな木で作りました。つな木を覆うシートには耐火性と断熱性のある素材を使用することでサウナとしての性能を担保します。
木が木材になる技術を肌で感じることで、森を思う場所をどこにでもつくることができる、木と人と街をつなぐ、つな木サウナです。

木と人と街をつなぐ
組立ワークショップが人をつなぐ

3

組立ワークショップが人をつなぐ

発案した学生、つな木メンバー、地域のイベント企画会社、地元の参加者等、様々な背景を持った人が協力して自分の手で組み立てることで、交流や一体感が生まれます。

そのほかの活用事例