街の象徴である札幌大通り公園にて公共空間を活用するためのプラットフォームを創り出し、”コミュニケーションを誘発される場所”を目指して高校生による組立ワークショップやイベントが開催されました。
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公園や広場などの公共空間が市民や来訪者にとって利便性や快適性が高く、居心地の良い空間になるために、公共空間のあり方に関して考え、実証実験を行うプロジェクトに参画しました。
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産官学によるプロジェクトチームでは地元高校生が活躍。大人と一緒に企画ミーティングを重ねて若者の目線のアイデアによるプランをプレゼンして、準備を進めました。イベント当日の会場設営も自分たちの手で“どこでもつな木”を組み立て、飾りつけました。
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シート状のソーラーパネルと充電バッテリーを取り付けることでスマホやPC、オーディオ機器が利用でき、公園で多くの人々が自由な用途で快適に過ごせる空間を生み出すことができることがわかりました。
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壁面シートはユニット間の上部をつないで簡易なルーフとなったり、側面での目隠しや日除けとして利用でき、快適に過ごせる空間を生み出しました。
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使い捨てのペットボトルを再利用して環境負荷を低減するために、高校生がペットボトルによるLED照明を発案し、準備を進めました。薄暮の公園に浮かぶイベントブースはペットボトル照明により幻想的な空間を醸し出しています。